どーも、かずです!
前回、参考書って仕入れできますよーって紹介しました。
でもね
本当に紹介したかったのは今回取り上げる
赤本!
受験を経験したことない人には
聞き覚えのない言葉かもしれませんね。
赤本とは…
こういう赤い色をした
大学の過去問題集です。
なぜ、赤本を取り上げたかったかというと
私がせどりを始めたばかりの頃に
大変お世話になった
利益の出しやすい商品だからです(^^)
赤本が売れる時期
ある赤本のモノレートを取り上げて見てみると
年間通して、まぁまぁ売れていることが分かります。
ですが、入試直前の1月頃がピークで一番売れています。
その頃になると高値でも飛ぶように売れていくので
夏場に仕入れしておいて
冬に販売する!っていうイメージを持っておくと良いです。
ネットで赤本が売れる理由
赤本て、そもそもの定価がすごく高い…
2000円~3000円くらいでしょうか。
だから、学生さんはなるべく古本で安く購入したい。
でも、全国にたっくさんの大学がある中
自分の志望校の赤本を地元の古本屋さんで見つけるのは
とーーーーっても困難です。
だから、ネットで探すっていう結論になるんですね。
Amazonでお急ぎ便を利用すれば
翌日には手元に届きますし
素晴らしいサービスです。
リサーチをするポイント
では、実際に赤本をリサーチして仕入れるポイントを説明します。
書き込みの確認
こちらでも書きましたが
利益が出せる本を見抜く方法、モノレートの最低価格に騙されるな!
やっぱり書き込みが無いモノが優先して購入されます。
店頭でしっかりと検品してください。
赤本の年度に注目
最新の年度をリサーチしがちですが
それ、ちょっと待った!!
2017年現在であれば
2015年度よりも古いものを優先してリサーチしてください。
なんで??
理由は簡単です。
普通、受験生はまず最新版の赤本を買いますよね?
だいたい赤本っていうのは1冊につき
過去3~4年分の過去問題が収録されています。
2018年度版であれば
収録は(2015~2017年)といった感じです。
(もちろん大学によって、その辺りは違いがあります)
ということは
その赤本を全てやりきった人が次に挑戦するのは
2014年より古いモノになりますね?
だから、少し古い赤本の方が需要が生まれるのです。
去年や2年前の赤本は
最新版の赤本と収録問題が被っていることもあって
あまり需要が生まれませんので、気をつけてください。
国立、私立?
これは私の感覚的なモノですが
私立大学の赤本の方が売れやすかったです。
国立志望の方はあまり受験にお金をかけないイメージです。
赤本使って2次試験対策っていうよりもセンター試験に力を入れる方が多いので
需要が生まれにくいのかもしれません。
もちろん、これも大学によります。
医学部系の赤本に関しては売れ行きは良かったです。
リサーチの必要なし
センター過去問
分厚くて目立つので気になってしまいますが。
センター試験の過去問は基本的に定価が安いので
あんまり利益にはならないです。
無視しておきましょう。
偏差値低めの大学
偏差値低め…とか言っちゃうと怒られそうですが
聞いたこともないような名前の私立大学の赤本は
無視しておきましょう。
そもそも需要がありません。
基本的には
名前聞いたことあるな~
賢そうだな~
っていう大学名のモノを優先的にリサーチしましょう。
早稲田大学、慶応義塾大学…みたいなね。
実際に売れた赤本
仕入れ | 500円 |
販売 | 1940円 |
利益 | 887円 |
仕入れ | 108円 |
販売 | 2480円 |
利益 | 1731円 |
仕入れ | 500円 |
販売 | 1890円 |
利益 | 844円 |
どれも年度が古いっていうのがポイントですね。
ブックオフさんでは、年度が古い赤本はかなり安く購入することができます。
108円の棚にお宝が眠っていることもあるので
しっかりとチェックしてみてください。
まとめ
受験生は、万全を期して入試に挑みたいもの
過去問だって、可能な限り昔までさかのぼって対策をしたいです。
だから古い本でも需要があるんですよね
地元の古本屋でほこりを被って眠っていた
役目を終えようとしていた赤本に
需要を見出して
必要としてくれる人の元へ届けてあげる。
とっても素晴らしいですね
赤本せどり!!
ということで
今回は赤本せどりについてでした。
ブックオフに行ったときには、ついでに赤本もリサーチしてみましょう
以上、かずでした(/・ω・)/
■ 参考書仕入れについてもう一度確認
■ バンバン仕入れができるようになる為に必要なこと
■ 売上を安定させるために必要な在庫数とは??
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