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2017年シーズンの広島カープは衝撃のスタートを切りました。

 

開幕戦でジョンソンがKO負け

もうね

絶望しましたね

昨シーズンQS率92.3%の投手でしたから

阪神の強いわーーーっていう恐怖

広島カープの今後の不安を考えると震えましたね。

 

しかし

2戦目からは広島カープの良さが出始めて

驚異の10連勝を記録しました。

この連勝中にたくさんの選手が活躍しました。

苦労の末ようやく芽が出た選手や

期待のルーキーもいました。

 

2017年のカープを楽しむためにも

この10連勝を振り返って復習しておきましょう。

 

Contents

 


4月1日(土) 安部、覇気打!カープ今季初勝利はサヨナラ

 

 阪神 8-9× 広島
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
阪神 4 2 0 0 0 2 0 0 0 0 8 11 4
広島  3 0 0 0 2 2 1 0 0 9 10 1

勝:中崎 負:ドリス S:なし

 

広島の先発は岡田明丈選手。

オープン戦から評価を上げ

多くの解説者が今シーズンの活躍を期待する投手の一人でした。

さて、どんな投球のするのかと楽しみにしていたら…

制球が定まらず荒れた試合展開となりました。

(球審の判定が辛すぎるとの声もありましたが…)

それでもカープ打線は終盤に驚異の粘りを見せ

なんとか延長に。

最後は延長10回1死23塁から

安部選手が覇気の入った一打でサヨナラ内野安打となり

カープは今季初勝利をサヨナラ勝利で決めました。

 

 


4月2日(日) 九里熱投!打線爆発で能見を攻略!

 
阪神 1-9 広島
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7 1
広島  2 0 2 0 0 0 5 0 × 9 15 2

勝:九里 負:能見 S:なし

 

九里投手が成長した姿を見せてくれた試合でした。

黒田投手を模範としたツーシームを駆使した

新しいピッチングスタイルで結果を出しました。

ピッチングだけでなく打席でも粘りを見せるなど

チームを鼓舞する姿に黒田投手と被る部分があり

見ていて胸が熱くなりました。

今シーズンはやってくれるんじゃないかと

期待をさせてくれる結果でした。

 

この試合については別記事にも書いています。

 

 


4月4日(火) さすがの安定感!野村7回1失点勝利

 広島 7-1 中日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 3 0 0 0 4 0 0 0 7 12 1
中日  0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7 0

勝:野村 負:若松 S:なし

先制、中押しと盤石の試合運びで敵地初勝利。

野村投手は今シーズンも安定感抜群の7回1失点。

長いイニングを期待できる投手ではありませんが

今シーズンも試合を作る力は健在。

打線ではエルドレッドが初ホームラン!

オープン戦の不調が嘘のように好調をキープしています。

 


4月5日(水) ルーキー床田好投、粘りを見せて引き分けに

 広島 3-3 中日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
広島 0 2 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3 8 1
中日  1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 3 13 0

勝:なし 負:なし S:なし

ドラフト3位ルーキーの床田投手がプロ初登板。

初回は初登板の緊張からか

ピンチを作って失点してしまいましたが

その後は落ち着いた様子でしっかりと試合を作ってくれました。

制球力のある投手で四球から崩れたりする心配がないのは良いですね。

打線は9回に鈴木の適時打で追いつき延長に。

11回裏には1死12塁とサヨナラのピンチを迎えますが

中田投手が見事、火消しに成功。

12回裏も続投し、引き分けとなりました。

今年の中田投手は大事な場面でしっかりと結果を残しており

今後も楽しみな選手です。ケガだけには気を付けてほしい。

 

 


4月6日(木) 大瀬良の勝ち消えるも、新井の犠飛で見事勝利

 広島 5-3 中日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
広島 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 2 5 9 0
中日  0 0 0 0 0 0 1 0 2 0 0 3 15 0

勝:薮田 負:岡田 S:ブレイシア

大瀬良が先発復帰した試合。

苦しみながらも0点に抑え勝ち投手の権利を手にし

あとは盤石の勝ち継投で逃げ切るだけかと思われましたが

9回に中崎投手が捕まり、同点に追いつかれます。

とにかくピンチの連続でしたが

なんとかしのぎ、最後は新井選手の犠牲フライで勝ち越し!

菊池選手の高走塁もあり一挙2点を取り勝負ありでした。

ヒットはたくさん打たれましたが、カープの好守が目立った試合。

菊池選手の守備で勝った試合と言っても良いですね!

 

 


4月7日(金) あわやノーヒットノーラン!加藤あっぱれ!

 ヤクルト 1-4 広島
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 3 0
広島  1 0 2 0 0 0 0 1 × 4 8 0

勝:加藤 負:石川 S:中崎

ドラフト1位ルーキー加藤投手がプロ初登板。

本来ならばエース・ジョンソンが登板する予定でしたが

ジョンソンが咽頭炎により登録抹消。

代わりにチャンスをもらったのが加藤投手でした。

前評判では、球に力はあるが制球力が甘く

四球から崩れてしまったり

球数が多くなり、中継ぎの負担が増してしまう心配がありました。

しかし、この試合では

荒れ球が効果的に働き、四球はあったにもせよ

9回1死までノーヒットピッチング!

やってくれるか!?と思いましたが

プロの世界はそんなに甘くはありませんでしたね(^^;

最後はバレンティンにフォークを狙い撃ちされてしまいました。

それでも9回途中1失点は素晴らしい結果。

初勝利もおめでとうございます!!

ジョンソンの復帰具合にもよりますが

今シーズンはまだまだチャンスはあると思うので

先発の谷間で8勝くらいを期待したい!

 

 


 

今回は5連勝までの結果をご紹介しました。

今年も野手陣は最後に逆転してくれそうな雰囲気があり

終盤まで目が離せない試合が多いです。

ドラフトで獲得したルーキーの活躍もあり

今年も1年楽しみなシーズンになりそうです。