せどりをやっていく上で
ぜーーーーーーーーったいに必要なこと
それは
モノレートから情報を正しく読み取れるようになること
今回はモノレートの読み方について解説していきます。
そもそもモノレートってなに?
モノレートとは、Amazonのサイト上で
商品がいつ、いくらで売れたのかを調べることができるサイトのことです。
モノレートのサイトはこちら
モノレートの画面を見てみよう
モノレートで商品を検索した際に下のような画面が表示されます。
こちらは見てもらった通りでご理解いただけると思いますが
新品の最低価格は888円。出品者数は8人
中古の最低価格は43円。出品者数は51人 ということが読み取れます。
そして、下にスクロールしていくと次のようなグラフが表示されます。
これらのグラフは設定した期間内で
- どれくらいの価格で出品されていたか
- 出品者数はどれくらいいたのか
- ランキングはどのように変動しているのか
を表しています。
そして、それぞれのグラフからは以下のことが読み取れます。
価格変動を見ることで
現在はどれくらいの値段なら売れやすいのかを読み取ることができます。
出品者数を見ることで
競争倍率を読み取ることができます。
ライバルが少ない方が売れやすいということが分かりますよね。
ランキングの変動を見ることで
売れやすさの判断ができます。
しかし、ここは少しややこしいので解説をつけていきます。
Amazonでは、各商品にランキングというものがあります。
これは単純で
その商品が売れればランキングが上昇し
売れない状態が続くとランキングは減少し続けていきます。
つまり
上のランキンググラフを見てみると
このようにジグザグしていますが
グラフの線が下に折れた瞬間に
(ランキングが上昇した瞬間)
商品が売れたということを示しています。
これを見ることで、この商品がどれくらいの頻度で売れているのかを判断することができるのです。
この商品のグラフはたくさん折れているので、よく売れているということが分かりますね。
ちなみにあまり売れていないような商品だとグラフは下のようになります。
これは期間を6ヵ月に設定しているのですが
グラフが折れているのは赤丸をつけた4か所だけですね。
つまり、6ヵ月で4回しか売れていないということが分かります。
更に12月頭に売れてからは、一度も売れていないということも分かりますね。
グラフだけでは読み取れないときには
このランキンググラフを見ることで商品が売れる頻度が分かりましたが
これだけでは
新品の商品が売れたのか、中古の商品が売れたのか判別がつきません。
そこで
先ほどのグラフの画面を更に下にスクロールすると下のような画面になります。
こちらは、先ほどまでのグラフを表に数値化して表したものです。
例えば
3/23から3/24にかけてランキングが上昇していることが分かります。
そのときに中古出品者数が51→50に変動していることが読み取れます。
よって、中古商品が売れてランキングが上昇したと予想することができます。
しかし、これはあくまで予想です。
出品者が出品を取り下げたら、売れていないのに出品者数は減ってしまいますし
一人の出品者が複数出品していた場合、その商品が売れたとしても
まだ出品商品が残っている場合、数は変化しなかったりします。
なので、この表はグラフだけで判断できないときに
最終手段として確認する程度の認識で大丈夫なのではないかなと思います。
大体は出品者数のオレンジと緑のグラフの変化を見れば
新品と中古のどちらが売れているのかは判断できますので。
私はあまり見ていません。
モノレートを使えば無敵!
お店で見つけた商品を
このようにモノレートで検索してみて
お店の値段よりも高く売れそうであれば仕入れる
そうすることで売れる商品だけを確実に仕入れることができますね!
モノレート最強です!
お店で効率よくモノレートを検索する方法 |
実際に仕入れした商品のモノレート解説
では、実際にブックオフで仕入れて
売れた本をいくつかモノレート付きでご紹介します。
プレジデントFamily 2016年9月号
ランキングのグラフが折れすぎていて、見えにくくなっていますよね これは激売れの商品だということを表しています。 こういう商品は仕入れ値が安かったら、迷わず仕入れています。 売値も新品に近い価格でも売れていくことが多いですので 利益幅も大きくなります! |
ネットで進化する人類
ランキングのグラフを見る限り激売れとはいきませんが 3ヵ月で20弱売れています。 出品者数も20程度ですので、単純に考えれば 3か月待てば自分の売れる番が回ってくるということです。 なので、最低価格に合わせて急いで売ってしまうのではなく 少し値段を高めにして自分の番が巡ってくるのを待つことで利益を出すことができます。 最低価格は1000円程でしたが2倍近くの1980円でもすぐに売ることができました。 最低価格ばかりに気を取られてしまうと、こちらの本は仕入れ対象外になってしまします。 グラフをよく見て売れそうな値段を見極めましょう! |
以上、簡単ではありましたがモノレートの解説でした。
モノレートがしっかりと読み取れるようになれば
利益の出る商品だけを確実に仕入れすることができますので
せどりで稼ぐためには
まず!モノレートを読む練習をすること!
初心者のうちは
あれ?このグラフはどうなんだろ…?って判断がつかないことがあると思います。
そのときは遠慮なく、プロのせどらーさん達に聞いてみましょう!
プロせどらーさん達のブログにはお問い合わせフォームがあるので、そこから質問してみると
丁寧に解説してくださる方もいます^^
私も分かる範囲であればご対応させていただきます。
分からないことの方が多いと思うので、そのときは一緒に考えましょう!(^^;笑
仕入れになれてくるとモノレートを見なくても仕入れができるようになっていきますよ!
こちらの記事もご参考ください
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