まずは、こちらの記事をご覧ください。
いつも参考にしている
まつげさんの記事です。
なるほど
3か月以上売れていなければ不良在庫か…
不良在庫をたくさん抱えていると
キャッシュフローが悪くなって黒字倒産になりうると…
不良在庫か…
ふんっ！
そんなもの
あるわけ…
・・・
しかも
9ヵ月もの間
ずーっと売れずにAmazon倉庫の肥やしとなっていた不良在庫が…
結局
大幅値下げをすることによって
なんとか売り切ったんだけど
大赤字を計上してしまった。
と、いうわけで
今回は、かずが失敗仕入れをしてしまったところから
なかなか損切りを決意できず
ずるずると対処が遅れた結果
大赤字を計上してしまったという過程を
振り返ってみます。
初心者にありがちの失敗だと思うので
他人のふり見て我がふり直せ！
仕入れ判断はどうだったのか
まず
大赤字を出してしまった不良在庫はこちらだ
モノレートはこんな感じである
よく売れているな～ってことは分かるけど
それ以上に
値段が緩やかな下降線…
回復の兆しもないですね。
仕入れ判断を下したのはこのタイミング
11月頃にこのモノレートを見て
FBAで出品すれば5600円くらいで売れる！
更に、12月になれば
そんな期待を抱きながら
4000円でこちらの商品を仕入れたのでした。
後から振り返ってみると
ここに大きな失敗ポイントがある。
それは…
4000円という仕入れ価格の高さ
当時は、仕入れできる商品を見つけるのにも苦労していたので
少しでも利益が出そうなら仕入れるという判断をしていた。
これでは
例え6000円で販売できたとしても
利益は800円程度。
利益率に換算すると
わずか13％
中古商品でこの利益率は
低すぎる！！
（個人的に中古商品は利益率30％は欲しい）
仕入れ判断をするときに
ある程度、価格が下がってしまうことも考慮して
想定した利益率が20％を超えるように考えておかないと
思わぬ価格変動に耐えられず
不良在庫、赤字商品へと転落していまいます…
祈り続けた、その結果
仕入れた直後、どんどん値段が下がっていきました。
そんな中
そう信じ続けていました。
なかなか売れなかったので
ある程度は価格を下げて対応していたものの
大幅な値下げに踏み切ることができず
販売機会を失い続けていました。
この辺りで
危機感を抱きながらも
どこかで利益を捨てきれず、4500円程度で出品していました。
このときに3500円くらいまで値下げしてしまえば売り切ることができていたと思うので
損益額はある程度抑えることができたはずです。
ここでの失敗ポイントは
決断力の無さですね
せどりにおいて一番怖いのは
売れないこと
売れないと仕入れ金額を全て捨ててしまうようなモノ
その辺りの危機管理がなっていませんでした。
思い切った値下げを敢行、赤字額はいくら？
さて、そんな状況が続き
不良在庫期間が9ヵ月に突入した8月
いつかいつか…で現実逃避していたこの商品としっかりと向き合うことに。
その結果、値段が下がりに下がりきった
この辺りで1800円という価格で販売しました。
| 仕入れ | 4000円 |
| 販売 | 1800円 |
| 損失 | -2638円 |
早く対処していれば損失額は抑えることができたでしょう。
しかし、まぁ…
お勉強代になったとポジティブに考えておきます。
まとめ
失敗仕入れをしてしまうこともあると思いますが
いつまでも不良在庫として抱えていても良いことはありません。
少しくらい赤字を出しても良いから
すぐに現金に変えてしまうことが大切ですね。
損切りできない場合
不良在庫は売れないままで、資金は0円に。
思い切った損切りして、回転重視で考える場合
4000円仕入れ
⇒赤字は出したが3000円回収
⇒その3000円を仕入れ資金にして、5000円回収
結果的に1000円の黒字
こういった後者の考え方ができるほうが
どんどん資金も増えて利益も伸ばすことができるようになります。
初心者の場合
赤字を出すのが怖かったり
目を背けたくなると思います。
しかし
そんなことをしていたら…
ぜひとも
これを機会に
売れない商品の見直しをしてみて欲しい。
以上、かずでした(/・ω・)/
不良在庫にはくれぐれも気を付けていこう…
■ 初心者はまず本せどり！
■ 売れた商品紹介シリーズ
■ まずは家にあるもので資金を貯めよう！
コメントは受け付けていません。